A Little Trip of A. A.編集メモ

A Little Trip of Azul Ashengrotto

2020/8/21発行

仕様

文庫版(A6)
遊び紙前後(色上質紙黄55kg)
本文書籍用紙62kg淡クリーム
表紙用紙GAクラフトボード20kgアース

字組

余白 天17mm地13mmノド17mm小口13mm……だったかな
40字×16行(行数はレイアウト画面からの指定ができないため段落設定で行間を0.87倍(だっけ)にしている)
ノンブルは上部 ヘッダー・フッターは無し

※本文に使用しているフォント(リュウミン)の一行に要求する幅が広いため、レイアウト設定から行数を指定しても無視されてしまう。その為段落設定から行間を指定している。
※字数は39字にしようか迷ったけど、最終的には迷うくらいならページ数を節約して印刷代を浮かせようということで40字に
※天地小口は広めだと思う。薄い本なので綴じしろは少なめ。天地が詰まっていると紙面の見た目が重たくなるのが苦手です。

フォント

本文:リュウミン8pt
ノンブル:Georgia6pt
表紙、奥付:Mariyam(商用可フリーフォント)
奥付のブロック体の英字:Georgia、だったかな
ラベル:BEBAS NAUE(商用可フリーフォント)

PDF書き出しについて

ページ設定で全セクションについて用紙サイズをpost scriptオプションで111*154に設定しないと上手く正しいサイズでPDF化できなかった(Cube PDF)

完成品を見て

・(反省)天余白、広すぎたな……この幅取るならヘッダー入れたほうがバランスが良かった。
・(反省)文庫本にクラフトボード20kgはこわすぎた!多分一瞬でメキョメキョになるかと思いますが、その風合いも含めて楽しんでいただけたら嬉しい
・クラフト紙みたいなざらざらしてインク乗りの“悪い”紙に金インクを乗せるとマットにさり気なく光ってかわいい!
・遊び紙の色、黒と黄とで迷って黄にしたけどやっぱりクラフト紙とパキっとした黄色はよく似合うかわいい〜〜
・やっぱり本文用紙は62kg一択だな〜
・なんか画数多い字が悪目立ちしてない?印刷のせいかフォントのせいか字組のせいか……
・扉の黒いびしゃーってやつ、PNGをワードに挿入してそのままPDF化というマイクロソフトに賭け過ぎな方法をとってたんですが変なふうにならなくてよかった、センキュー印刷屋さん
・(懺悔)クラフトボード紙にシールで封というサステナブル簡易包装風の装幀をしましたが、内実別に全然サステナブルではないので思想を踏まえず表面だけ真似したことになる